受験生と伴走① 目標となる志望校を決めて情報収集をしよう(手順と方法)




受験生と伴走① 目標となる志望校を決めて情報収集をしよう(手順と方法)

 

majime
マジマナ

センター試験お疲れ様でした。1日目は文系科目、2日目は理系科目ですね。長時間の試験で疲れたことでしょう。ゆっくりとお休みください・・・・・・と言いたいところですが、受験生はまだ休めないのが現実ですね。これから私立の一般入試が盛りになり、2月25日には国公立の前期試験ですね。3月12日には後期試験もありますので、まだまだ気が抜けませんね。

 

majime
マジマナ

さて受験生の皆さんはこれから自己採点をして、方向を修正するか、そのまま信じた道を進むか悩む時期だと思います。が、一番肝心なのは、今2年生の人です!!

 

2年生のセンター終了後が受験生の始まり?

センター試験が終わった時、2年生の皆さん、受験はまだまだ先だと思っていませんか?よく考えてください。センター試験は国公立の第一関門であり、私立大学でもセンター利用で使うことの出来る試験です。

 

つまり、センター試験は多くの受験生にとって通る道なのです。センター試験の日が入試の1年前です。入試は1年間勉強して勝負したいところですので、2年生のこの時期が重要なターニングポイントと言えるのです。

 

また、センター試験ではなく、指定校や公募推薦系を狙っている人は、もっと焦りましょう。指定校は夏休み前後に募集があり、校内選考が実施されるでしょう。1年生から3年生の途中までの評定平均で決まります。

 

指定校推薦を受けられる大学、及び、必要な評定平均は各学校で異なります。これはなぜかというと、指定校推薦は全ての高校に等しく与えられるものではなく、各大学から個別に案内されるものなのです。前年度の入学者が優秀だったから人を増やしましょうとか、指定校で入った子が問題起こしたので、枠を無くしましょうとか出来ちゃうのです。

 

また、高校のレベルに応じて必要な評定平均も変えられます。偏差値60の高校には評定平均4でいいよって言いながら、55の学校には4.5必要ですと言えるのです。だから、必要な評定平均や受けられる学校は、進路指導部の先生に確認するなどしてチェックしましょう。そういう意味では指定校推薦を受ける人は、もう受験が始まっているといっても過言ではありません。

 

公募系の推薦を目指す人は、10月前後がピークとなります。指定校推薦と違って、自己推薦が多いので、志願票と同時に志望動機やアピールを文章にしなくてはなりません。また、一般入試よりも少ないながらも学科試験が設けられる場合があります。公募の受験形態は多様なので、受験するところの情報は仕入れておきましょう。

 

10月に試験があるとしても、すでに9ヶ月を切っています。9ヶ月で、高校で習うことを復習して使えるレベルまで持って行けるかを考えてもらうと、結構危ないことが分かってくるのではないでしょうか?

 

さて、こういう風に考えると、もう2年生のこの時期は、ほとんどの人が受験生なんですね。気持ちを切り替えてやっていく必要があるのです。

 



スタートを切るためには

この時期にスタートを切るためには、目標を立てる必要があります。受験であろうが、就職であろうが、準備していかないといけません。当サイトは勉強系のサイトですので、受験生と仮定します。

 

受験をする人は、まず、志望校を決めましょう。志望校を探すことが大切です。できるだけ早く決めておいた方が良いでしょう。できるだけ強く希望するところを探してください。その方が、気持ちが高まり、勉強するモチベーションがわいてきますからね。

 

なお、目標を立てるときに、ゴールを明確に出来ないと無駄な努力をすることになります。これは終盤に気づくと大変なことになるので、慎重に考える必要があります。「ゴールを間違えると努力は無駄になる!!

 

また、目標の立て方が分からない場合は、「ボトムアップ」と「トップダウン」のやり方を参考にするといいでしょう。(「ボトムアップとトップダウンを知ろう!」)

 

さて、方法はすでに説明済みですので、まずは目標を立てて、そこから行きたい学校を見つけましょう。志望校は、この段階で完璧なところを求めなくて良いです。成績とかいろんな条件を無視して、行きたいと思う大学を設定しておくといいでしょう。そこに目指してやっていれば、だんだんと条件に合う大学が絞られてくるからです。

 



志望校が決まったら

志望校を決めることが出来たら必要な情報を集めましょう。一つの大学でも入試の方法が複数あることが多いです。学部によっても異なるので、友達の情報を鵜呑みにせずに、必ず自分で調べることです。

 

例えば、私立大学であれば、指定校、公募、AO、センター利用、一般、2次、3次募集といった形で複数回受けられる可能性があり、それぞれの出題範囲や必要な科目が変わってきます。必ずチェックする必要があります。

 

国公立でも、指定校や公募を実施しているところもあります。センター試験、前期、後期が一般的ですが、理系では中期というのも存在することがあります。(最近は後期が廃止されつつあるので、昔はあったけど今は無いというパターンがあります。先生や保護者の経験談を聞いた場合は注意が必要です)

 

必要な科目が分かったら、勉強の必要性のある科目が分かりますね。最近では、各大学のHPを見れば、1年分の過去問を掲載しているところが多いです。その場合は必ずゲットしておきましょう。過去問をやってみて、現状と対策の方向性を考える必要があります。

 

ということで、ここまでをセンター終了後1週間以内くらいにしておきたいですね。

 



まとめ

センター試験終了後は受験生であることの自覚を持ちましょう。

 

目標を立てて、志望校を決めましょう

 

志望校を決めたら、情報収集をして、「受験方式」「日程」「必要な科目」「過去問」を入手します。

 

1年分の過去問をやってみて、今の自分の実力を測ります。どれくらい勉強が必要かを考えましょう。そして、出来なかった分野を優先的に勉強していく予定を立てましょう。

 

さて、これを1週間以内にやってください。1週間後、またアドバイスを更新しますので、それを元に勉強をしていきましょう。

 

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