受験生と伴走⑪ 覚える系はきちんと進んでいますか?




受験生と伴走⑪ 覚える系はきちんと進んでいますか?

 

majime
マジマナ

4月になりましたね。新クラスが分かって一喜一憂しているのではないでしょうか?新クラスへの期待も高まりますね。

 

majime
マジマナ

新年度の気分に飲まれて、受験勉強が疎かにならないように気をつけましょう!

 

 

覚える系は3周が最低条件

覚える系については以前にも書きました。(「受験生と伴走④ 覚える系はペースを決めて取り組む」) 2月半ばの記事だったので、1周は終了しているはずですね。順調ならば2周目終わりかけの頃でしょう。

 

しかし、受験を開始して、いきなりここまで順調にいく人は少ないのでは無いでしょうか?暗記に取り組んでみては、止まってしまい、また思い出してやってみたものの続かずに終わってしまう・・・・・・ということを繰り返して、気づけば止まってしまっている、なんてことがよくあります。

 

止まってしまうことで「私は覚える才能がないんだ」と思って、「暗記が苦手」と自分で苦手意識を生み出してしまいます。そうして、覚えることから避けるようになってしまいます。そうすると、今度は暗記することが苦痛になって、余計に辛くなってしまうのです。

 

この意識は捨てた方がいいです。持っていたって損するだけです。トレーニング次第で変わります。これまで苦手だと言っていた教科が得意になる高校生はたくさん見てきています。苦手と言って避けているだけで、適切にトレーニングを積むと出来るようになるものなのです。

 

暗記系に取り組んで頑張って覚えたとします。しかし、それでも忘れてしまい、嫌になったという人もいるでしょう。人間忘れてしまうので、仕方が無い部分はあるのですが、人間の脳の構造を考えると、覚え方に工夫が必要です。

 

まず、3回は繰り返す必要があります。スピード重視で行く場合は、1日50個以上をざっと覚えていって、3周を早く繰り返すのです。定着度重視でいくならば、覚えた日、次の日、その次の日と繰り返します。その際、同時進行で進めるので、3日目以降はテストするのが150個となります。(新しく覚えるのは50個なので、テスト時間が少し増えるだけです。)

 

次に、負荷を徐々にあげていくことです。最初は1単語につき、1つの意味でいいでしょう。複数の意味でも覚えやすいものは覚えてしまうと良いでしょう。しかし、無理に全てを一気に覚えようとすると、必ず無理が来ます。複数の意味があるものは2周目、3周目でしっかりと覚えていきましょう。

 

覚える系の失敗の多くは、繰り返す回数や覚える負荷の掛け方を間違えることで、覚えにくくなってしまったり、相当な時間が掛かってしまったりすることから発生します。一度ではやり方を理解するのは難しいので、何度も聞いて、試行錯誤を繰り返して覚えていくようにしましょう。

 



 

ペースを決めてコツコツと、がコツ

暗記系の勉強のコツは、ペースを決めてコツコツと進めていくことです。短時間で一気にやって、それから一切やらないというのでは上手くいきません。知識を一定量入れたら、定期的に繰り返して思い出しましょう。ただし、一度覚えてしまうと、最初ほど時間を掛けなくとも記憶を定着させることが可能となります。

 

他にも記憶を維持させる良い方法があります。記憶したものを使うことです。英単語や英文法、英熟語に構文とたくさん覚えるものがあります。それらを覚えたら、後は使っていくことです。文章題を解きながら記憶を再生していくのです。そうすることで、暗記系にかける時間が少なくなっても、記憶が定着し続けることが出来ます。

 

暗記系を続けるのは夏休みくらいまででいいでしょう。それ以降は1ヶ月1度くらい軽く覚え直すだけで受験まで維持することが可能です。夏休み以降は演習に入ってしまわないと辛くなってしまいますので、それまでに終わらせておきたいのです。

 

ペースを決めてやらないと終わりません。量が少なければ、短期間でやっていっても終わりますが、量が多いと計画的にやっていかないと終わりません。人間は遠くの目標を達成するためには、計画を立てないといけないのです。行き当たりばったりでは終わらないので気をつけましょう。

 



 

計画が上手くいっていない人は練り直しをすれば良い

計画が上手くいっていない人は、計画を立て直せば良いです。勉強できる人は計画を完璧にこなせると思っている人がいるかもしれませんが、そんな人はまれです。完璧な計画遂行ができる人もいるでしょうが、出来る人はこまめに計画を見直しています。最適解になるように計画を導けば良いのです。

 

計画を立てるのが苦手な人は、一度立てた計画が遂行できなければ、その計画は失敗だと思って諦めてしまうのです。もしかすると、学校で計画を立てるように言われて、立てたものの失敗して苦手意識が生まれてしまうのかもしれません。

 

計画は立ててみて、失敗して、そこから導き出すという作業を繰り返した方が、自分に合った計画を立てられるようになります。計画は、その人がこなせる量が分からないと、時間が計算できません。1時間勉強したとして、どれだけ勉強できるかは、計画を立てて1時間でどれくらいこなせたのかという経験を積まないと分からないのです。

 

計画が失敗する大きな理由は、勉強できる量が分からずに計画を立ててしまい、思った以上に時間が掛かってしまうことです。それは「思ったよりも」という意味であって、本来出来る量を超えているからです。

 

こなせる量というのは、勉強の経験値でも変わってきます。また得意不得意でも変わってくるでしょう。だから、友達と一緒の計画を立てたら大丈夫というわけにはいかないのです。よく似た計画になる可能性も十分にありますが、高校1年生から勉強してきた人と高校3年生から勉強をスタートした人ではこなせる量は変わってしまいますので、気をつけましょう。

 



さいごに

今回は、改めて覚える系のことを再確認しました。方法を忘れてしまっては元も子もありませんので、思い出してください。また、計画がうまく行っていない場合、諦めずに再計画をするようにしてください。計画はたくさん失敗するほど上手く作れるようになりますので、たくさん挑戦して失敗してくださいね。最も駄目な失敗は「計画を作り直さずに諦めてしまうこと」です。

 

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