受験生と伴走㉓ クラブを引退した人たちが本気を出し始める?




受験生と伴走㉓ クラブを引退した人たちが本気を出し始める?

 

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マジマナ

そろそろ夏がやってきますね。今年は10連休があったり、大阪ではG20があったりして、連休が例年よりも多いです。その中でどのように過ごしたかが大きく影響してきそうです。

 

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マジマナ

7月に入ってくると、高校3年生最後の大会がやってきます。多くの部活動では、勝てば進出、負ければ引退という状態でしょう。部活動が忙しくて勉強できなかった人たちが、引退して本格的に受験勉強に取り組み始める時期です。

 

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マジマナ

これまで部活動に打ち込んできた人がどのような変遷をたどるパターンがあるのか知っておきましょう。

 

 

部活動に打ち込んできた人の有利・不利

高校に入学してから、部活動に打ち込んできた人は相当いるのではないでしょうか?学校によっては入部率が80%を超えていることもあるでしょう。「文武両道」という言葉があるくらい、学問と武道は両方あってこそという考えが根深くあります。運動部への加入を勧めるところも多いでしょう。

 

運動部に入部している高校生は、入部直後は体力的に厳しく、学校の勉強についていけなくなる人がいます。授業中に寝てしまうという事態になりやすいのです。その状態が続くと、基礎的な知識が欠如するので、受験勉強という観点からすると、不利な状況になってしまいます。しかし、体力が付いてきているので、受験勉強を開始してからの追い上げは目を見張るものがあります。

 

文化部に入部している高校生は、体力的には厳しくないことが多いでしょう。平日の部活動もある程度時間を割きますが、家に帰ってから比較的余裕があるために、真面目に取り組んでいる場合は、基礎的な学力を有しているので、スタートダッシュを切れるというメリットがあります。ただし、体力的には運動部の人には勝てません。伸び率を考えれば不利になってしまうので、積み上げてきたものが大きなものとなるでしょう。

 



成功していく部活動をやり遂げた人

部活動をしていて全員が成功するとは限りません。合格体験記を見ると、運動部の人が夏休みから必死にやって合格できた!逆転合格!と載っています。それを見ると、「自分もきっとそうなる!」という思い込みが発生します。これは楽天家の発想ではなく、人間だとそういう風に思い込みやすいのです。塾や予備校はそのような心理を突いて合格体験記を作って皆さんの前に持ってくるのです。

 

そういう思い込みにだまされないことが大事です。現実に成功する人がいる以上、「嘘」ではありません。しかし、全員がそうなることもないのです。そこで、何をやったからこその結果なのかをきちんと見分ける必要があります。

 

部活動をやり遂げた人は、運動部だと「体力」、文化部だと「知識のアドバンテージ」があります。それ以外にも大きな力を身につけている人がいます。

 

それは、「時間の有効活用」です。

 

運動部であれ、文化部であれ、学校が終わってから自分の時間を割くことになります。そのため、勉強に当てられる時間が減ってしまいます。それでも、通常の学校の授業は他の人と同じようにこなさなければなりません。宿題などの課題や小テストは同じようにあるので、それらをこなすために時間をやりくりしないといけません。

 

このやりくりする経験が、受験勉強において大きな力となるのです。

 



失敗しやすい部活動をやり遂げた人

反対に失敗しやすい人にも特徴があります。まず、部活動に「参加」していただけの人です。言われたメニューを言われた通りにこなしているだけの人や、自分の頭で考えて部活動に取り組んでいなかった人が当てはまります。

 

この状態で3年間部活動をしていた人は、「指示待ち人間」になっています。受験勉強も誰かに指示されないと動けないのです。大学受験は高校受験と違って範囲が広く、自分で考えてやっていかないといけない部分があります。塾や予備校で効率的に勉強することは可能ですが、全ての科目を頼ることになると、それなりの費用がかかってしまいます。

 

また、みんな受験勉強に本格的取り組み始めても、指示が無いと動けなくなっていますので、スタートダッシュが遅れます。また、行きたい大学がはっきりしていて、目標に向かって頑張れる人はいいですが、指示待ち人間は自分が行きたい大学も決められないことが多いです。目標が定まらないので、なかなか進み出すことができません。

 

他にも、部活動をやっていたけれど、真面目に取り組んでいなかった場合です。運動部のアドバンテージであるはずの「体力」が付いていなかったり、文化部のアドバンテージである「基礎的な学力」が身についていなかったりすると、先に受験勉強を始めた人に比べると不利になってしまいます。

 

強豪校の部活動であれば、果てはプロを目指すかもしれませんが、一握りの人間の世界です。多くの人は、その後、それ以外の道を進むことになります。勉強はその時にある程度役に立つものです。社会に出てから、高校の勉強を活かせるかどうかは、その人の勉強の仕方によって左右されます。

 

上手くいかなかった人は、社会に出ても、学校の勉強が役に立たないといいます。それは教科の知識の内容でしょう。指示待ち人間になっているので、何が役に立つのか分からないのです。しかし、学校生活の中で身につけた勉強以外のスキルが、将来役に立つのです。上手くいかない人はそのスキルが身についていないのです。

 

自身を振り返ってみて、どういう状況かを見極めてみましょう。

 



さいごに

今回は部活動をしている人で成功する人と失敗する人の特徴を紹介しました。他にも様々な条件が絡んできますので、大枠だと思ってください。

 

早くに受験勉強を開始することが出来た人は、これから伸びてくるであろう、受験に成功する部活動をやり遂げた人たちと戦うことになります。彼らの体力を舐めてはいけません。かなりの追い上げを見せてきます。

 

浪人生も、受験生が本格的に力を付けてくる夏頃からが正念場となるのです。浪人生は逃げ切り、現役生は追い上げになります。これから残り時間を有効に使っていきましょう!

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