受験生と伴走㉛ ここからが分かれ目 あなたの戦略は?




受験生と伴走㉛ ここからが分かれ目 あなたの戦略は?

 

majime
マジマナ

夏休みが終わりました。全国的に前倒しのところが多いので、とっくに夏休みが明けているというところが多いでしょう。

 

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マジマナ

受験生にとって、夏休みは受験勉強に集中できる絶好のチャンスでした。これからは日常生活に戻りつつ、受験勉強を進めていかなければなりません。

 

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マジマナ

ここからまた戦略を考えなければいけません。夏休みの終わりに考えることを伝えましたが、ここでも改めて考えておきましょう。

 



二つの道

この時期からは二つの道に分かれます。合格・不合格の道ではありません。どちらの道を選んでも、合格する人と不合格になる人が生まれます。受験では、今確実にこうなるとは言えないのです。

 

一つは、問題演習に進む道です。夏休みまでに基本的な知識は頭に入れることが出来ていて、定期的に復習をしていけば済む状態の人です。知識系に割く時間が短くて済むので、問題演習に時間を割くことができるようになるのです。この時期は難しい問題演習に入るのではなく、基本的な問題を解くとよい状態です。

 

レベル別問題集(1~6くらい)であれば、3くらいまでの問題を解けるようにする段階です。4までいければ優秀でしょう。5,6はセンターや国公立二次レベルになるので、過去問演習の段階で取り組めば良いでしょう。

 

またこの状態の人は、学校の授業で問題演習をやっている場合は、非常に効果的になります。各自でやる問題演習だけでなく、学校の授業そのものが受験勉強の方法と合致しますので、一気に駆け上がれます。

 

9月の一ヶ月間みっちり行うと、基礎的な問題を解く力が鍛えられますので、その後の過去問演習に入ったときもスムーズに取り組めていくでしょう。

 




もう一つの道は、基礎段階に取り組む道です。基本的な知識習得が間に合わず、まだ覚える系や基本的な理解を習得していかないといけない段階です。この状況の人は急がねばなりません。9月中には絶対に終わらせる必要があります。

 

この段階が中途半端に終わってしまうと、過去問演習をしても伸びしろが足りずに頭打ちになってしまいます。解説に載っている言葉が分からなくなったり、必要な知識のまとめを読んだりしても、何の話か分からない状態になってしまいます。この状態に10月や11月になってしまうと、基礎に戻るかどうか、見極めが非常に難しくなってしまいます。国公立を狙うのであれば、もう一年視野に入れた方が良いと言われることもあるくらいです。

 

まだ落ちると決まったわけではありませんが、限りなく不合格に近づいている段階です。部活動をしていて、夏休みで引退した人はここから追い上げられるかもしれません。しかし、4月から始めたはずなのに、今この状態という人は、本気で取り組まないと絶望的な状況と言えるでしょう。

 



それぞれの戦略

この時期の状況はそれぞれの状態に加え、個人の状況が関わってくるので、具体的に組んでみないと分からない状態と言えます。そこで、共通する戦略について考えていきましょう。

 

問題演習に進もうと、知識系の習得に時間を割くことになろうと、共通して必要なのは「スケジュール」です。いつまでに何を終わらせるのかを考えて取り組んでいかないと、いつまで経っても終わりません。莫大な量の中から取り組むものを絞ってやっていかないといけないわけですので、どちらにしろ、スケジュールが大切なのです。

 

そのためには、まずは大雑把なスケジュールが必要です。ゴールを明確にして、それを達成するためにはどれくらいの期間でやっておくべきなのかを割り出します。9月中であるのなら、残り3週間でどこまでやっていれば終わるのかを割り出して、そこから、1日にやるべき量を算出してください。

 

やるべき量を算出するときは、必ず「調整日」を設けてください。詰めつめにやってしまうと、1日出来ないだけで大きく崩れてしまいます。そうならないためにも調整日を設けるのは大切なことです。

 




 

さいごに

この9月の始めが大きな分かれ目になるといつも思います。まだ結果が決まったわけではありませんが、上位クラスに進む人は、この段階では問題演習に取りかかっています。もちろん、学校の授業が問題演習の場合もありますが、個人の勉強範囲における取り組みという点です。

 

知識の習得が嫌だ、苦手だ、苦痛だ、こういう理由でだらだらとやってしまい、これまで引き延ばしてしまっている人は、結局問題を解いても同じように思ってしまったり、他の人より解くのに時間が掛かってしまったりして、結局避けていく傾向にあります。

 

制限時間20分の問題が、15分で解ける人、20分で解ける人、25分で解ける人、最大で10分の差ですが、これが複数題になると大きな差になります。これに答え合わせをして、復習する時間を取ると考えると、大きな差となってしまいます。一般的に時間の掛かる人ほど、復習などにも時間が掛かりますので、さらに差がついてしまうのです。

 

これ以降の勉強の進み具合を考えても、この時期が大きな分かれ目になってきます。基本的な能力を蔑ろにしてはいけません。出来ることはきちんとこなしておくことが大切なのです。

 

 

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