受験生と伴走㉝ この先の演習の時間配分




受験生と伴走㉝ この先の演習の時間配分

 

majime
マジマナ

時期的にそろそろ基礎的なことは復習モードに持っていき、演習の時間の割合を増やしていく段階です。

 

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マジマナ

演習でどれだけ伸びるかは、事前の知識の量によって異なります。自分自身の成績の伸び率がイマイチだという人は、基本的なことを習得しきれていない可能性が高いです。

 

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マジマナ

演習を行うといっても、問題を解くだけで終わってしまっては意味がありません。演習で何をやっていかないといけないかを考えてみましょう。

 

 

時間を計って問題を解く

当然のことですが、試験は制限時間があります。ダラダラと時間をかけていいものではなく、素早く解いてしまわないといけないものです。そのため、演習を行う際には必ず時間を計って解くことが大切になります。

 

しかし、家で解く時と実際に解く時では緊張度が異なります。自分は緊張しないと思っていても、どこかでいつもと違う感じに影響されるものです。そのため、制限時間は本番よりも少し短くしておくと良いでしょう。

 

20分なら18分。60分なら55分。80分なら75分。100分なら90分。

 

大体で良いです。1割以内の時間で引き算しておきましょう。もし、解くのが遅くて間に合わないという人は、制限時間が来たらそこに印を入れておきます。制限時間内に解けた点数と、制限時間を超えて解けた点数の二つを記録しておけばよいのです。その上で、正答率を維持したままスピードを上げるためにはどうしたらよいかを考えていきましょう。

 



問題を解き終わった後

問題を解き終えたら、必ず答え合わせが必要です。当然ですね。これをしなかったら意味がありません。ただし、○と×をつけるだけ、答えを書き込むだけというのも意味がありません。せっかく問題演習をしたのですから、一つ賢くならないといけないのです。

 

そのために必要なのは、正しい答えを書き込む際に解説を読んで、どうして間違ったのかを明確にしておきます。知識不足で間違えたのか、読解を誤っていたのか・・・理由は色々だと思います。そのできなかった部分をできるようにするのが、問題演習の醍醐味です。

 

あと、分野ごとに出題される科目は、間違えた分野をその都度できるようにしていけば、最終的にはできる部分だけになっていきます。例えば、数学Ⅰの二次関数の問題を間違えたとすれば、二次関数のところの問題を徹底的に復習するのです。公式の復習から問題演習まで、教科書やチャート式、その他問題集をフル活用しましょう。

 

よって、問題を解く時間よりも、解き終わった後の方が、時間が掛かります。ここで手を抜くと問題演習の成果が少なくなってしまいますので、しっかりと取り組むようにしましょう。

 



弱点ノートを作ろう!

間違えた問題を解き直して、理解できたとしても、しばらくしたらまた忘れます。間違えた問題というのは、本来習得すべきタイミングで習得できていなかったことなので、また間違える確率が高いのです。

 

そこで、弱点ノートを作ります。間違えた問題をストックしていくノートです。作り方は自由ですが、左のページに間違えた問題を写し、右のページに解説込みで解答を書き込む感じで作るといいでしょう。英文法、数学、理科はこの形で作りやすいと思います。

 

英語の長文や国語の問題は間違えた問題だけ抜き書きするのは難しいので、間違えたところを問う問題を再編集しても良いですし、該当箇所だけ抜き出すのも良いかもしれません。英語や古文だと訳せないと解けなかったところを抜き書きしておくと復習になります。

 

他にも自分の言葉で知識を再編集しておくと役立ちます。英語の文法や古文の文法は教科書や問題集のまとめを眺めているだけでは頭に入りません。必要な知識を確認しながら、自分の言葉で再編集してみましょう。そして、その際編集したノートをイメージのように覚えることができれば、その分野の知識は習得できるでしょう。

 




 

さいごに

この先の演習としては、問題を解く時間が20分だとして、その後の復習に掛かる時間はその何倍にもなります。問題を解くだけに集中せずに、その後のできるようにすることに焦点を当てていきましょう。

 

今できないことは恥じる必要はありません。それが分かっただけラッキーなのです。恥ずべきは、できないことが分かっているのに、何も対策を取らないことです。

 

問題演習はできないことと出会う良い機会です。出会いがあるからこそ、みなさんは賢くなれるのです。その出会いを大切にしてください。

 

一期一会

 

自分の弱点に出会うのも、この四字熟語の意味と同じです。必ず、自分のものにできるようにしてください。

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学校関係

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