受験生と伴走㊼ お正月が開けた!あと2週間!

受験生と伴走㊼ お正月が開けた!あと2週間!

 

majime
マジマナ

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

 

majime
マジマナ

令和二年になりました。令和始まって初のセンター試験。そして、最後のセンター試験です。残り二週間。みなさんは何をしますか?

 

 

残り2週間!

センター試験まで残り2週間です。この時期の過ごし方について色々言われますね。よく言われるのが、この時期に新しい参考書や問題集に手を出すなと言われます。出来ないところが見つかったり、最後まで終わらなかったりと不安が増えるからと聞きます。

 

しかし、もし「出来ないところ」が見つかったとしたら、それはラッキーだったのではないでしょうか?出来ないことに気づいたからです。

 

終わらないかもしれないから・・・これは確かにそうかもしれません。終わらないと思います。もったいないからやらないでおくというのも一つでしょう。

 

でも、私の考えはそうではありません。やる場合もあるし、やらない場合もあります。分け方が異なるからです。

 

 

普段通りに過ごすべし

残り2週間を特別視して、いつもと違うことをするのが一番いけないと考えています。普段通りに過ごせば良いのです。

 

センターの過去問は、12月中か冬休み中には取り組めていると思います。そして、皆さんの手元には、出来なかった問題を元にした、最強の勉強ノートが残っているはずです。そのノートを中心に復習をすればよいのです。

 

復習を中心に取り組めるのであれば、それだけで十分でしょう。苦手なところを潰していけるので、最も効率的です。

 

一方、その復習もほとんど出来て、軽く見直す程度で大丈夫だという域までやっている人は、新しい問題集をやってみても良いと思います。先ほども述べたように「出来ないところ」が見つかるかもしれません。

 

ある程度の勉強が進むと新しい問題集をやるのに時間が掛かりません。さっと出来てしまいます。そのため、テキストは案外2週間もあれば終わってしまいます。

 




 

私はセンター3日前に古文単語帳を買った

私は受験生だったとき、古文単語帳を持っていませんでした。普段から教科書に出てくる単語や問題集に出てくる単語を覚えていっていました。また、独自に新編日本古典文学全集を読んでいたので、単語帳に載っているよりも多くの単語に触れていました。あと、辞書を良く引いて確認していました。

 

そのため、単語帳を使わなくとも、ある程度読むことが出来たのです。だから、古文単語帳を持っていませんでした。

 

ところが、大学入試で聞かれる単語というのは、複数意味があって、単語帳には良く出る意味が太字になっていると聞きました。そこで、試しに単語帳を買ってみることにしたのです。

 

それがセンター三日前。

 

その単語帳は1週間あれば1周できるという触れ込みでした。しかし私には3日しかありませんでした。ざっと見てみたのですが、ほとんどの単語はわかりました。知らなかったのは数個程度。受験勉強に必要な知識はカバーできていることが確認でき、さらには、ぬけているところを補うことが出来たので、非常に有効な取り組みとなりました。

 

三日前であろうが、見直すものが終わっていれば、新しい参考書や問題集に手を出しても、新たな発見があることもあるということです。

 

 

さいごに

やるべきことがやり終わっていない状況であれば、新しいものに手を出すべきではないでしょう。目の前のことをやりきりましょう。そういう状態の人が多いので、世間では新しいものに手を出すなと言われます。

 

しかし、勉強の進み具合は人それぞれです。手元にあるものをやりつくしているのであれば、新規開拓をしても大丈夫です。状況に合わせて判断しましょう。

 

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