受験生と伴走51 国公立試験に向けて取りかかる!
受験生と伴走51 国公立試験に向けて取りかかる!

私立大入試の終わりがもうすぐやってきます。実力を出し切れましたか?

この後は国公立入試が待っています!準備をしていかなければなりません。
過去問を分析する
私立大学の対策をすると、国公立対策が随分と後になってしまいます。多くの人はここから過去問をやっていくことになるでしょう。
教科の試験がある場合、多くは記述式の問題だと思われます。これまでマーク式の問題に解き慣れているため、解き方を変えなければなりません。
一方、試験科目が小論文という人もいます。最近は実施する大学が増えていますので、今年からは・・・という人もいるかもしれませんね。書く練習をすでに始めているのならば良いのですが、まだ何もやっていないという人は、急いで準備しないといけないでしょう。
記述式問題の対策
過去問を見てどれくらいの記述が要求されるのか確認しておいた方が良いでしょう。字数制限がある記述なのか、特に制限がなく書く量を自分で考えないといけないのかで分かれてきます。
字数制限がある記述問題は比較的練習がしやすいです。学校の問題集でも市販の問題集でもそういう問題は多いので、過去問を終わった後は、レベルに注意しながら、記述式問題の解き方練習を積むと良いでしょう。
一方、制限がない問題の場合、過去問を頼りにすることが多いでしょう。大学のレベルに関係なく、同じような出題範囲のものを集めて解きましょう。どういう思考プロセスが必要なのかを掴むのです。ただの暗記では太刀打ちできませんので、改めて違う角度から知識にアクセスしましょう。
小論文の対策
小論文は何もせずにすぐ書ける人はごくわずかです。大体において意味の通じる文章を書くことが出来ません。安定して書けるようになるまでに最低3ヶ月はほしいところです。それを1ヶ月以内にやらないといけません。
小論文は、書いて、添削を受けて、書き直すという作業を繰り返していかないといけません。この型にはめて単語さえ変えれば出来るというものでもありません。
また、書籍やネットでも古い情報が散見され、今の入試小論文に対応していない書き方がたくさん出回っています。私の所に小論文の依頼が来た際も、書籍で勉強しましたと事前に伝えられるのですが、間違った書き方であることが多々あります。
適切な指導が出来る先生を見つける必要があります。個人だけでは取り組めませんので、先生を見つけて、速いペースで書いていく必要があります。
何もしていなかった場合は即行動に移さないと厳しいでしょう。
ちなみにココナラで添削指導しています。混み合っていなければ2~3作業日で返信できますので、お急ぎの方はご利用ください。
小論文の添削、表現内容指導します 小論文の書き方が分からない、書いたけれど見てもらえない人へ
※お届け日数5日となっていますが、最大限の日数にしていますので、実際は2~3日です。
さいごに
さあ、もう少しで受験の山場が終わります。国公立の2次試験や私立の2,3次試験も諦めずに受け続ければ、合格できるチャンスが増えます。
あと一踏ん張り、頑張りましょう!