受験生と伴走53 部分的補強を行え!
受験生と伴走53 部分的補強を行え!

国公立試験に向けて本当に本当にラストスパートです。

最後まで諦めずに頑張りましょうね!
今できる対策は部分的補強!
この時期は非常にピリピリしやすく、色々と迷走しがちな時期です。
もう本番はすぐそこですので、なるべく落ち着きたいところです。そこで、新しい参考書や問題集ではなく、これまでやってきたことがきちんと出来るかどうかをチェックする時間に充てましょう。
特に、これまでに間違えた問題です。やり直しノートと言われたり、弱点補強ノートと言われたりしますが、自分自身の出来なかった問題に取り組むのです。それが出来るようになればなるほど、本番でも穴のない状態に出来るのです。
出来ないところ=部分的に攻めていくようにしましょう!
心を落ち着けよう
本番ではどんなに落ち着いているつもりでも、緊張してしまうものです。受験会場は慣れない環境であることが多いので、仕方ありません。
そのような状況でも、普段の力を出そうと思うと、問題のレベルよりも自分が出来るようになっていないといけません。一教科だけでもそのような状況を作ることが出来れば、本番は非常に有利になります。
しかし、そのような状況を作り出せるのは稀です。大体は実力より上であることが多いので、そうはいかないでしょう。
そこで、心を落ち着けられる方法を身に付けておく必要があります。
ルーティンワーク
という言葉を聞いたことがありますか?「繰り返される作業」です。いつもと同じ手順で物事を行うことを言います。スポーツ選手などがよくやっていますね。野球選手だとバッターボックスに入ったときに同じ動作をして、いつも通りバッドを触れるようにするやつです。
そのような行動を作っておくと、本番でも落ち着きます。定番でいえば、手のひらに「人」の字を書いて飲み込むというのがあります。しかし、これもやり慣れていないと意味がありません。
何か落ち着く動作を作りましょう。深呼吸でも良いと思います。他にも手首を左に二度回すなど自分なりの動作を付け加えるとオリジナリティが出ていいでしょう。
私は耳を動かせることが出来るので、顔が引き締まるまで動かしています。
さいごに
この時期はあまり読む時間がないと思いますので、短くまとめておくことを心がけています。少しでも本番に向けて役立つ情報をお知らせしたいと思いますので、息抜きご覧ください。