塾の間違った高校入試の国語指導3

 

 

⑧原稿用紙のルールは多少無視しても良い!

原稿用紙のルールを無視して書いている答案があります。内容がしっかりと書けているにもかかわらず、段落分けが一切なされていない、「」の書き方が間違っている、一文ごとに改行されているなどおかしなものがたくさんあります。

 

原稿用紙は高校生になって、大学受験をする際にも必要になってきます。そのため、減点なしとしてスルーすることは難しいでしょう。

 

また、読点(、)に関しては、日本語の記述では、詠みやすいように適宜つけるというルールのため、絶対にココにないといけないとは言えません。しかしながら、数行にわたり、「、」がない状態では読むことが出来ません。また、複数の意味に取れる文は誤読をうみますので、減点します。

 

有名な例文です。とある温泉に行きました。温泉の入り口に次のように書かれていました。

 

 

ここではきものをぬいでください

 

 

さて、あなたはどのように行動を取りますか?

 

恥ずかしくてそんなことできない!と思う人と、え?簡単だよねってことですぐに出来る人に分かれるでしょう。次のように読み取れます。

 

A ここでは、きものをぬいでください

B ここで、はきものをぬいでください

 

Aは「着物」なので、裸にならないといけません。Bはくつを脱げば良いということになります。

 

読点(、)のあるなしで文脈が変わってしまいます。日本語は言葉がどこに掛かっているかをきちんとみないといけません。そのため、読点(、)の使い方は大切です。

 

原稿用紙のルールはきちんとマスターしておくようにしましょう。

 



⑨作文には自分の体験を書け!

作文を書く時に、自分の過去の経験や体験を書くように指導しているところがあります。しかし、これは内容によっては使えません。お題に出てきた内容と近い経験をすると、そのことを根拠に書いてしまいます。

 

この場合、「私がそうであったように」という風に書いてしまいます。そのことをもって、世間一般も同じであると持って行くのです。自分の意見が「否定的」だったとします。グラフで肯定的意見が7割を占めていて、否定的意見は3割です。それにもかかわらず、「自分が否定的」であることから、否定的な意見は多いと書いてしまいます。これは同時にグラフの読み取りミスとも取れますので、大きく減点されることになります。

 

あくまでも自身の体験は具体例の一つでしかありません。それを長々と書いてしまうと本文の趣旨から外れやすいので、注意しましょう。

 

 

さいごに

過去の経験からポイントを絞りました。高校入試だけでなく、大学入試でも同じような指導をしているのを見かけます。入試の採点は。基本的には丁寧にチェックしています。誤字脱字も見逃されることが少ないと思った方がよいでしょう。そのため、年には念を入れてしっかりと書くことをオススメします。

 

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学校関係

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