「ねん」で終わる言葉が気になります
こんにちは。
雨が続きますね。梅雨入りしたので雨が多いといわれればそうなのですが、ちょっと雨量が多い気がします。
今年の前線は大物ですね。
さて、今日は1つ気になっていることを書こうかと思います。
移動時間、電車の中で本を読むのですが、今読んでいる本で気になる表現がありました。
「ぽつねん」
去年、違う文章でも見かけてからずっと気になっている「ぽつねん」です。たしか漫画でもこの表現があったように思います。
一般的な表現なのかなぁ?と思いつつ、これまであまり聞いたことがなかったので、気になっていました。
そうしたら、今読んでいる小説には次の「ねん」が登場したのです。
「つくねん」
「なんやねん」と大阪人なので、心の中で突っ込んでいましたが、「ねん」が出てきました。文脈上意味は推測できるのですが、このワードだけで見た場合、意味を想定することはできなかったと思います。
この二つを漢字で書くと「孑然」「徒然」らしいです。一つ目は漢検の勉強をしていたら見かけますが、普段は見かけませんね。(※「子ども」の「子」とは異なる字です)。二つ目は、もう「つれづれ」と読んでしまいますよね・・・これは難しい。
他にもこのような例があるのかと、少し計算してみましたが、パッとは出てきませんでした。
私の「ねん」探しはこれからも続きそうです。ねんねんねん唱えている眼鏡の中年にすれ違ったら私かもしれません。
ということで、今回は「ねん」の話でした。最後までお読みいただきありがとうございます。最後にそれぞれの意味とこの言葉が出てきた本を紹介しますので、よかったらご覧ください。
ぽつねん(孑然)・・・ひとりだけで何もせずに寂しそうにしているさま。
つくねん(徒然)・・・何もせず、ひとりでぼんやりしているさま。
『みかづき』(森絵都 作) 2018年集英社文庫 1155円