国語が苦手な高校生のための定期テスト対策【短時間勝負】

国語が苦手な高校生のための定期テスト対策【短時間勝負】

 

majime
マジマナ

このページにたどり着いたあなたは国語が苦手という意識がありますね?

 

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マジマナ

1週間後テストだから今すぐにでも何とかしたい人向けに、今回は応急処置をお教えしましょう。

 

 

ポイント

目前のテストで欠点をとらない方法が分かる!

 

※根本的な解決にはならないので、乱用はお控えください。

 

自己紹介

 

定期テスト対策 現代文分野

新課程の人は「現代の国語」と「言語文化」に分かれていますが、「言語文化」の小説は現代文と考えてください。

 

現代文分野の定期テスト対策は次の通りです。

 

①漢字・語句を覚える(1時間)

②本文の大体の流れがわかるくらい音読する(30分)

③ノートの赤字、プリントの書き込みを覚える(1時間)

④問題集などの問題の答えを覚える(30分)

 

国語を教える身としては、ここに書いた方法は心苦しいですが、目下の対策のためなら仕方ありません。

 

①漢字や語句は教科書+問題集の範囲を覚えるだけで15~20点分くらいにはなると思います。

 

また、②教科書の本文はテストに印刷されていますが、いちいち探していると時間が足りなくなりますので、大体の流れが分かる程度には頭に入れておきましょう。

 

③ノートの赤字やプリントの書き込み部分は先生が重要だと判断した場所です。ここを問う可能性は高いので、絶対に覚えておいてください。

 

④問題集が設定されている場合、そこから少しずつ出題されるか、どれか一つが出題されることが多いです。本来なら勉強として意味はありませんが、「答えを覚えてしまう」だけでも少し点数に繋がります。

 

合計3時間分くらい時間を費やせば、欠点は回避できるようになるでしょう。

 



定期テスト対策 古典分野

古典分野の定期テスト対策は次の通りです。

 

①単語を覚える(1時間)

②本文がすらすら読めるくらい音読する(30分)

③ノートの赤字、プリントの書き込みを覚える(1時間)

④問題集などの問題の答えを覚える(30分)

 

まずは①単語を覚えましょう。教科書レベルの古文単語はそれほど多くありません。また、単語を覚えておけば本文の内容はある程度つかめるようになるので、しっかりと覚えておきましょう。

 

②本文の音読はすらすらとできるようにしておいてください。文法問題で「正しく活用させない」という問題が来たとき、本文をリズムで覚えておくと、理屈抜きで正解を書くことができます。

 

③重要古語や重要な文法事項が強調されていると思いますので、ノートの赤字とプリントの書き込み部分はしっかりと覚えてください。

 

④問題集がある場合は、その範囲の答えを覚えます。これは勉強としては意味がありません。しかし、時間が迫った定期テストでは緊急対応として行います。

 

現代文と同じく、3時間程度で欠点は回避できるでしょう。ただし、文法を理解できていないとなかなか覚えられない部分もでてきます。普段の勉強で文法の復習をしておきましょう。

 



さいごに

今回の方法はあくまでも「応急処置」です。毎回この方法で乗り切ってしまうと、学年が上がるごとに通用しなくなってしまいます。

 

高校の国語は普段の勉強を積み重ねていくものです。あわててやっても身につくことはありません。

 

あくまでも「今回だけ」ですからね!

 

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