小論文の書き方 やりがちなミス12 「たり」
小論文の書き方 やりがちなミス12 「たり」
小論文の添削を通して、よくあるミスを紹介していきます。自分の小論文でやってしまっていないか確認してみましょう。
たり
「たり」は繰り返しを表す言葉です。そのため「~たり、・・・たり」と2回使うのが基本です。1度だけの使用は多くの場合間違っていることが多いです。
「たり」が一度になってしまった場合の対処は2つあります。
1つ目は、「たり」を削除して、「て」や「そして」でつなぐことです。動作の順がある場合は、この方法で解決します。
2つ目は、もう一つの述語を「たり」に続く形に変えることです。こちらは、並列関係で表すことができますので、動作の順がない場合に使いましょう。
この方法でミスを回避できますので、ぜひ活用してください。