教員採用試験(教採)の一般教養対策とは??




教員採用試験(教採)の一般教養対策とは?

 

ひかり
ひかり

教員採用試験って一般教養が出るって聞きました。どんなことが聞かれるんですか?

majime
マジマナ

そうだね。一般就職の場合にも教養が問われることが多いけど、教採の一般教養は、中高で習う事柄が聞かれやすいかな。

ひかり
ひかり

中高の内容って教科書の内容なんですか?

majime
マジマナ

そうだよ。だから、一般教養の勉強するときは、一般教養の参考書で勉強したり、中高の参考書で勉強し直したりするんだよ。

林太郎
林太郎

大学生にもなって、中高の内容を勉強し直すのって嫌ですね。

majime
マジマナ

そんなことないよ。基礎学力は中高の内容だから、思い出すためのトレーニングならしても構わないと思うよ。

林太郎
林太郎

でも、今の僕たちが小学校や中学校の内容を勉強するようなものですよね?

majime
マジマナ

そうだよ。でも、苦手科目が小学校や中学校の段階でつまずいているなら、そこからやり直すべきだよ。恥ずかしいなんて思わなくていいんだよ。出来ないことの方が恥ずかしいと思わなきゃ。

林太郎
林太郎

そんなものなんですか。

majime
マジマナ

私は未だに足し算、引き算、かけ算、割り算の練習はするよ。小学校で習う内容だけど、基本となる計算だからね。忘れないために行うよ。

ひかり
ひかり

以前、四則演算は大切にするって言ってましたよね。

majime
マジマナ

その通り。さて、教採の一般教養対策をどうすればいいか見ていきましょうか。

 

教採の一般教養対策の問題集

教員採用試験の対策本は数多く出ています。本屋さんに行けば、どの問題集にするか悩むくらいです。そこで、勉強のためにいきなり対策本を買わないようにしてください。対策本にはそれぞれ傾向があります。自分の受ける自治体の傾向と合ったものを選んでください。

 

教採の一般教養の問題は、中学校の習う範囲が多いところ、高校範囲まで出題されるところなどがあります。高校範囲は高1の範囲が目安とされています。他にも、一般企業を受けるときとも共通しそうな問題が出題されるところもあります。よって、社会一般常識も含まれてきますので、注意してください。

 

中学校や高校の範囲に不安がある場合は、過去問をやってみて、どれくらいできるのか試してみましょう。ある程度出来るのであれば、教採の対策本に載っている問題でクリアできるでしょう。一方、全く出来ない場合や、解説を見ても解き方が一切分からない場合は、対策本では厳しいものがあります。

 

特に数学などが顕著に表れるでしょう。高校までの参考書は解説が詳しいですが、就職試験用は最低限しか載っていません。それで分かるくらいであればいいのですが、解き方が不明になってしまうといくらやっても出来ません。その場合は、「白チャート」などを買った方が良いでしょう。数学の基礎問題の解き方が載った参考書です。高校生向けの参考書ですが、非常に役に立ちます。

 

私の場合は、高校受験に向けて「国数英」しかやっていませんでした。あまりにもスタートラインが後ろだったので、「理社」は捨てろと言われました。(担任の社会の先生にまで言われました)。そのため、高校で習った内容で重なっているところは出来ますが、それ以外はほとんど知識がありません。そんな状態だったので、復習が必要でした。

 

私がとった方法は、その時働いていた塾の映像講座を見て学習しました。元々は生徒向けの講座ですが、指導者は好きに見られるようになっていました。おそらく教え方の勉強をしても良いよって意味なんでしょう。私はそれで、中学理科を全て見ました。習った記憶のある分野とない分野がありました。それで一つずつクリアしていったので、試験本番でも答えられました。

 

私が受験したところは、一般教養の「国数英」は配分が多かったですが、一問も間違えたことが無い状態だったので、ほとんど対策は必要ありませんでした。理科は上記の通りです。社会について、日本史分野は出来ますが、世界史や地理はできません。一問あるかないか程度なので、捨てました。音楽、美術などの分野は勉強のしようがありませんでした。これらも芸術分野から1,2問だったので捨てました。(中学校の時美術に筆記試験がありませんでした。なので、知識の復習の仕方も分かりませんでした)

 

ということで、捨てるところをはっきりさせて、得点するところを絞って得点していくという形でした。ここで、気づいたかもしれませんが、私は一般教養の対策がかなり手薄です。過去問はできる限りやりました。何年分か忘れましたが、買える分+先輩からもらった分です。それで最低が7割で、基本的にそれ以上取れていました。

 

よって、対策はそんなに要らないと思ったのです。理科を勉強するのでその分プラスして、本番で緊張して何か失敗しても大丈夫と思っていました。結果、何か一つミスって、理科で挽回した分で7割取れていたという形でした。

 

ということで、一般教養の対策本は買いましたが、あまり使いませんでした。といっても一通りだけやりましたけどね。大体分かったので、あまり意味が無かったかなと思いました。苦手な部分が分かっていたので、そこを特訓する方法が合っていました。

 

ひかり
ひかり

先生は、自分の弱点がはっきりしていたのですね。出来る出来ないが分かっていたら、対策は立てやすそうですね。

 



教採の過去問は必須!

どんな試験や検定でもそうですが、過去問が手に入る場合は過去問が大切です。過去問でどれくらい出来るのか確かめて、足りないところを補うようにすればいいでしょう。過去問も本屋さんに売っています。もし、教員採用試験を受けることを決めている場合は、早いうちから買っておくのも良いかもしれません。

 

過去問は多ければ多いほどいいです。年度を通してみれば、どういう変化をしているのか、どういう部分が出やすいのかが見えてくるからです。自治体によってはほとんど変化が無いところもありますので、過去問対策+苦手克服で充分クリアできるでしょう。

 

過去問の使い方ですが、最初は一通りざっと解いてしまいましょう。で、答え合わせもさっと済ませてしまいます。その後、解き方が分からなかった問題や間違えた問題の解説をざっとみます。一回見てすんなり理解出来た問題は、大体大丈夫でしょう。逆に、一度見てもサッパリ分からない、頭に入ってこない場合は、対策が必要です。

 

対策が必要な問題は、コピーを取ってノートにでも貼り付けておきましょう。私は左のページに問題を貼り付けて、右側に解説を書き込めるようにしておきました。簡単な問題ならば、問題の下に書き込むようにしました。そうして、苦手対策ノートを作りました。

 

これは、一通り作ってしまえば、復習するだけで役に立ちますので、便利ですよ。私はあまり勉強していませんでしたが、こういう取り組みはしていました。時間をかければいくらでもかかるノートですが、自分が分かるようにさっさと作っていけば、短時間で最も効果の高いノートになりますので、おすすめです。

 

あと過去問研究が案外早く終わるときがあるかもしれません。それほど数はありませんから、勉強熱心な方はすぐに終わるでしょう。その時は傾向の似ている異なる自治体の過去問をやるといいでしょう。一石二鳥です。同じ地区の過去問はおすすめしません。異なる地区の過去問をやっておいて、気が向いたら受験するのもいいでしょう。問題との相性もありますから、思っていなかったところがぴったりくるかもしれません。色々と試してみましょう。

 

林太郎
林太郎

過去問は受験の際には必須アイテム。傾向と対策から最短ルートを見極めるんですね!

 



さいごに

教員採用試験の一次試験突破のための方法を書きました。一晩で夢のようにできる・・・・・・なんてことはありません。そういうことが出来る人は、それまでの積み重ねがきちんとなされている場合です。

 

あまり、大学の学力云々はいいたくありませんが、教員採用試験においては、大学受験のレベルがそのままスタート地点の有利不利に関わってくると思います。全教科が出てくる上に、「国数英」の三教科の比重が高い場合、国公立受験者と、私大受験者では差がでます。どれだけ個人的に勉強していたのかが影響してきます。

 

もちろん、私大の場合は学生数が多いですから、OB・OGも多いです。なので、先輩を頼りに対策を立てやすいという側面があるでしょう。しかし、勉強からは逃れられないので、一度もクリアしたことのない分野はなかなか難しいです。そこがクリアできるかどうかです。

 

ということで、今回は教採の一般教養の対策について書いてみました。やることを最小限に絞って、取り組めるようにしていきましょう。

 

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