新型コロナウイルスによる休校でできること②

新型コロナウイルスによる休校でできること②

 

 

1ヶ月でやるべきこと

受験勉強のスタートとして先に取り組んだ方が良いことで、1ヶ月でやるべきことを紹介します。

 

①英単語

高校受験であっても、大学受験であっても英単語を覚えることは避けて通ることができません。大学受験のレベルになると、1日50個覚えたとすると、1ヶ月ほどで単語帳を1周することになります。単語帳は、最低3周はしたいところなので、この1ヶ月で1周することができると大きなアドバンテージになります。

 

単語を覚えておくと、学校の授業も楽になってきます。授業の理解度合いが深まると、それだけで受験に対して有利になりますので、英単語を覚えることは最優先で取り組むと良いでしょう。

 

 

②漢字

こちらも高校受験、大学受験ともに避けることが出来ません。さらに厄介なことに結構な量があります。学校の教科書でクリアしている人にとっては、余裕かもしれませんが、漢字が苦手な人はしっかりと練習を積む必要があります。

 

受験の後半になると、漢字の勉強する時間を取るのが難しくなるので、初期段階で押さえておきたいところです。受験対策用の漢字の問題集をやるのもいいですが、おすすめの方法があります。

 

それは漢字検定を利用することです。

 

中学生であれば、4級・3級あたりを、高校生であれば準2級・2級あたりを勉強すると良いでしょう。

 

漢字検定は漢字の読み書きだけでなく、四字熟語や音訓の問題、類義語対義語を覚えることになります。漢字はただ形や読みだけを覚えるよりも、他の事柄と関連させて覚える方が覚えやすいです。また、ことわざや四字熟語が漢字問題となることもありますので、広い範囲をカバーして勉強していけるのです。

 

 

③古文単語

高校受験生はあまり関係がないかもしれません。必要な単語量も少ないので、すぐに終わるでしょう。英単語とセットにしてもいいかもしれません。

 

大学受験生は必須の知識です。英単語に比べると覚える量が少なく、1日50個ペースで計算すると1~2週間で1周することができるので、この休みの間だけで、2~3周出来ます。ここまで短期間にやることができれば、頭にかなり残ることになるでしょう。

 

古文は単語を覚えただけではできるようになりませんが、単語覚えたあとに文法に取り組めば効果は絶大です。古典が苦手な人が多いので、これに取り組むことが出来れば、一つ武器ができるようになります。

 

 

④数学公式

高校受験も大学受験も必要な知識です。計算練習も大切ですが、まずは公式を理解して覚えておく必要があります。

 

数学の問題は式変形をして、公式を当てはめていく必要があります。そのため、公式の使い方をしっかりとマスターしなければなりません。そのために、公式は自由自在に使えるようにしておきましょう。

 

教科書や参考書で公式を理解して覚えます。その後、計算問題に取り組んで使い方のパターンを覚えていきます。後者は学校の授業の中でも練習していくことになりますので、まずは自力で前者をやっておきましょう。

 

公式を先に理解して覚えた状態で授業を受ければ、すぐに理解出来るでしょう。時間に余裕を持って取り組むことができるので、学校再開後の授業も楽になり、受験勉強として良いスタートをきることが出来ます。

 



さいごに

上記の中から一つでもいいので取り組んでおくことが大切になります。勉強時間を割くことができれば、二つ以上取り組むと良いでしょう。

 

初期の段階では覚える系の勉強が大切になってきますので、この機会を利用していきましょう。

 

 

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