ゴールを間違えると努力は無駄になる!!




ゴールを間違えると努力は無駄になる!!

 

林太郎
林太郎

先生、努力は必ず報われるんですよね?

majime
マジマナ

努力をすることに美学がある人はそう言いますが、「必ず」は言い過ぎじゃないかな?

林太郎
林太郎

そうなんですか?じゃあ、努力しても無駄ってことですか?

majime
マジマナ

それもまた、「必ず無駄になる」って発想で「必ず」が入っているよね。現代文の選択肢でも「必ず」とか「全て」とか、0か1かの選択肢は間違っている可能性が高いのと同じく、今回の例でも正しいとは言えないね。

ひかり
ひかり

どうして、そんな極論ばかりを持ってくるんでしょうね?

majime
マジマナ

年々、物事をスパッと切る傾向にありますね。答えがあるかないかはっきりしないとイライラする人が増えています。「仮定して置いておく」ことが苦手な人が増えていますね。これは現代文の点数が伸びない人に多い傾向です。

ひかり
ひかり

「仮定して置いておく」が大切なんですね。今日はその話ですか?

majime
マジマナ

いや、今日は林太郎君が言っていた「努力」について話してみよう。

 

無闇に頑張ってもゴールに近づかない?

受験勉強の最中、気力が続かないけど踏ん張りどころって時に、「努力は人を裏切らない」という言葉を投げかけられた経験があるのではないでしょうか?この言葉って響きが良いですよね。努力をしていたら必ず結実するってことですからね。

 

でも、世の中には「努力をしたけれど、結果が伴わなかった」人がたくさんいます。受験で考えれば、倍率が4倍だとすると、4人中3人は結果が伴わないわけです。もちろん、「努力不足」があるかもしれません。合格した人が100の努力をして、不合格の人が99の努力だとしても、努力不足です。こういうことからも「必ず」結実するというのは言い過ぎです。

 

それだけではありません。120の努力をしていても受からない人は受かりません。運が悪かったでは済まされない状況があります。では一体それはどういう状況なのでしょうか?

 

「無闇に努力しても報われない」という状況です。努力をするものの、その努力がどこに向かっているのか分かっていない、または、間違っている場合は、「無闇に」努力することになります。

 

北の方向に100キロ進むとゴールがあるとして、毎日1キロずつ進めば100日でゴールできます。しかし、東北や北西の方角に2キロずつ進んだとして、ゴールできるでしょうか?もちろん、出来ませんよね。その方向にゴールがないからです。

 

受験勉強をする際、真逆の方向に頑張っていて気づかない人はあまりいません。さすがに気づきます。しかし、先ほどの例に挙げた「東北」「北西」は何となく方向は合っているのです。しかし、仮に1度ずれたとして、ゴールまでが遠いとどうなるかを考えるとよくわかります。近くの時はそれほど問題になりませんが、遠くなればなるほど、ずれは大きくなります

 

 

このずれが大きくなったときに、努力をしたはずなのに報われない状況が出来てきてしまうのです。スタートしたときは、何となくゴールの方向を向いているので、合っていると思い込んでしまうわけです。

 

林太郎
林太郎

ゴールからずれた所に向かっている・・・そのことに気づかない状況があり得るんですね。

 



目標設定は適切に行おう!

目標設定、つまり「ゴールの設定」を間違えないようにしましょうということです。目標が曖昧なまま努力を続けるのは非常にしんどいです。なかなか持続しません。何か目的や目標がある方がいいのです。

 

例えば、受験勉強をしているときに、「大学に合格する」という目標を立てたとします。しかし、大学に合格というのは非常に範囲の広い設定です。ピンからキリまであります。出来れば具体的に「東京大学に合格する!」みたいに絞った方が明確になります。

 

具体的に絞るだけでなく、動機もセットに出来た方が良いです。東京大学に合格するだけでは、東京大学が駄目になった場合、どうするんですか?もう大学には行かないのですか?ということになります。動機をセットにすると、「獣医になって病気の動物を治すために東京大学の農学部に合格する!」という目標に変わります。

 

動機をセットにするときは、将来のビジョンを見据えた内容に出来ればいいですが、難しければ、やりたいことに繋がるように考えてみても良いかもしれません。逆に、やりたいことを探したい場合は、それを動機にしても良いかもしれません。「将来やりたいことを見つけられそうな○○大学に合格する!」とか、趣味や興味を深められそうな大学を選ぶとかでもいいでしょう。

 

具体的に設定できれば出来るほど、ゴールを間違えなくなります。「獣医」を目標にしていたとすれば、東京大学に合格できなかったとしても、獣医学を学べるところに進学することが出来るところを探せば良くなるので、切り替えが早くなります。

 

よくあるゴールがぶれてしまう状況は「○○大学に合格する」というだけの目標設定です。大学のブランドにこだわるやり方ですね。どの学部でも良いから入りたいと尋常では無いこだわりがあれば良いのかもしれませんが、大体は失敗します。その大学が駄目になったとき、切り替えも出来ません。

 

他にも「○○大学以上に行きたい」と偏差値で区切って考えてしまうことです。やりたいことと関係のない学部に行くと、希望する大学以上であったとしても続きません。仮面浪人するか転学部することになるでしょう。

 

ひかり
ひかり

目標設定のミスはかなり大きくダメージを受けそうですね。しっかりと将来を考えて選び対ですね!

 



さいごに

目標設定を間違えると努力が無駄になってしまいます。それが「無闇に頑張っている」状況になるのです。時にはがむしゃらに頑張ることが必要かもしれませんが、目的地がはっきりしていないと変な方向に進んでしまいます。

 

だから、「ただ頑張ればいい」とか「必ず報われる」とかは、無責任な言葉なんですよね。世の中には「努力」だけではどうにもならないのです。「適切な努力」が必要です

 

今回は目標設定を具体的に挙げてみました。目標設定の方法については、別の記事で行いたいと思います。受験勉強だけでなく、仕事をする上でも使われる方法です。社会人になってから初めて使うのでは遅いので、学生のうちから使うトレーニングをしていきましょう。

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