勉強法紹介 『東大首席が教える超速「7回読み 勉強法」』
勉強法紹介 『東大首席が教える超速「7回読み 勉強法」』①
世の中にはたくさんの勉強方法があります。
どれが一番かという判断は難しいです。人によって向き不向きがありますので、どの勉強法が向いているのかは試してみるのが一番です。
今日はその中でも、「7回読み」の勉強法について紹介します。
『東大首席が教える超速「7回読み」勉強法』
みなさんは、『東大首席が教える超速「7回読み」勉強法』という本をご存じですか?山口真由さんが書いた勉強法の本です。
この勉強法については、色々なサイトで触れられています。
肯定的に捉えているもの
https://studyhacker.net/interview/mayu-yamaguchi-studymethod-01
https://careersupli.jp/lifehack/study/
https://www.kalligram.com/column/study/7times
メリット・デメリット双方を紹介
https://xn--4gr220ad9qt6s.com/7%E5%9B%9E%E8%AA%AD%E3%81%BF/#7-8
https://passing-notes.com/column/202172/
どちらかと言えば否定的
https://k8k.tokyo/7-times-reading/
検索のトップページにあったものを読んでみました。比較的肯定的な意見が多く見えますが、実践してみたという人からはデメリットが多いように見受けられます。
7回読みの方法
どのサイトでも7回読みの方法が示されていますが、ここでも改めて示しておきたいと思います。
1回目→眺めて読むイメージ。章のタイトル、見出し、よく出るワードを拾う。
2回目→1回目と同じようにしながら、漢字を意識して読んでいく。
3回目→もう一度流し読みをします。ここで全体の配置、図やグラフの場所などを何となく把握する。
4回目→ここからはテンポ良く読んでいきます。キーワードや説明の多い語を意識しておきます。内容理解はある程度で構いません。
5回目→キーワードとキーワードの間の説明を意識して読んでいきます。ここで理解度を2割から8割に跳ね上げる感じです。
6回目→要旨を意識しながら読んでいきます。各段落の要約を頭の中に作っていく感じです。
7回目→頭の中にある要旨と内容が合っているかを確認しながら、読んで仕上げます。
向いている人・向いていない人
この方法が向いている人は、読むことは苦痛ではないけれど、苦手であるという人です。最初から理解しなくて良いので、読むハードルは低いと思います。回を重ねるごとにステップアップしていく形なので、慣れてくれば非常に有効な武器になるでしょう。
この方法が向いていない人は、読むことが苦痛であるという人です。何度も同じ文章を読むことになるので、とにかくじっと読むのが苦手だという人には向いていません。もちろん、ハードルは低いので苦手を克服したいという人であれば取り組んでみる価値はあると思います。