小論文の書き方講座④ ー原稿用紙と文字数ー




小論文の書き方講座④

ー原稿用紙と文字数ー

さて、4時間目の始まりです。

 

ちゃんと休憩時間を取っていますか?

 

デジタル学習の弱点は画面を見続けるため、目への刺激が強すぎます。また、続けるぞっていう意思の強さが必要です。頑張っていきましょうね。

 

今回は小論文でよく使われる「原稿用紙」と「文字数」のお話です。すでに一度していますよね。きちんと読みましたか?まだの人はこちらの記事をお読みください.

小論文の書き方を調べている人は要注意!?「コツ」「型」にだまされるな!

 

 

小論文を書く練習に原稿用紙を使うメリット

小論文の練習をするとき、どんな用紙を使用していますか?たまにいるのですが、罫線が入っただけのレポート用紙やノートに文章を書いて「見てください」と持ってくる人がいます。「それ、字数数えましたか?」って思います。

 

まず、入試における小論文では、字数制限があります。字数制限が無ければノートでも良いのですが、字数制限があれば、ノートは厳禁です。字数制限のある入試では原稿用紙の状態の解答用紙になっていると思います。これがなぜか、理由を考えたことがありますか?

 

 

答えは簡単です。文字を数えやすいからです。20字×20行の原稿用紙であれば、1枚で400字になりますからね。解答用紙を変形させれば、20字×40行で800字くらいまで1枚の紙に収まります。

 

ここで疑問を持つ人もいるでしょう。1行が20字なのはなぜか。これは標準の原稿用紙が20字だからです。そして、一文が20字から40字程度で書いた方が良いので、ぱっと判断しやすいからなのです。

 

こういう事情から、小論文の練習をする際には原稿用紙を使った方がいいのです。原稿用紙の使い方に慣れておくことも大切ですからね。ちなみに原稿用紙の使い方は、この記事の書き出しで紹介した記事に書いてありますので割愛します。細かい注意事項に関しては国語便覧などを参考にするといいでしょう。

 

ただし、色々と注意点はありますが、丸暗記してから使えるというものでもないので、小論文を書いて、それを添削してもらう際に指摘してもらうといいでしょう。

 

ということで、本番の形に近い原稿用紙になれること、そして、添削の際に注意事項を指摘してもらうことでミスを減らすというメリットがあると言えます。



小論文を書く練習の時の文字数の数え方

小論文の書く練習をしている生徒からよく聞かれます。

 

「原稿用紙の字数の数え方ってどうすればいいですか?」

 

この疑問を持つ人は結構いるようですね。原稿用紙を最初から詰め詰めに書いていれば、字数は分かりやすいです。しかし、段落を設ける際に、下に空白があっても、次の行に移ります。そして、その段落の始めは一字落とします。その空白を数えるのか、飛ばすのかということで悩むようです。

 

答えは、「空白も字数に数えてください」です。

 

改行による空白や、段落による一字落としは字数にカウントします。それは原稿用紙を使う上で必要だからです。800字以内と指定されている場合は、原稿用紙が800字分しかないはずです。多めにはなっていないのです。これはなぜかというと、空白も字数に数えるからです。

 

この疑問が生まれるのは当然です。それは、国語の問題を解くときに、「○○字で答えなさい」という場合、解答用紙にマスが用意されますよね。それが40字くらいになると原稿用紙みたいに数行に渡ります。その時の書き出しは一番上からです。一マス空けたりもしませんよね。だから、字数を指定されたら、その字数分きっちり書かないといけないと思い込んでしまうのです。

 

ちなみに、国語の解答用紙に出てくるマス目は原稿用紙のルールは当てはまりません。なので、句読点(「、」や「。」)を一番上のマスに書いてもOKです。原稿用紙のルールと同じだと思って、一番下のマスに文字と合わせて書いてしまうと、減点されるかはねられてしまうでしょう。(時々、そのことを分かっていない先生もいるので注意してください)

 

ということで、原稿用紙を使った場合は、空白も文字数と数えますので、20字×○行で字数カウントしてください。ただし、文章が終わった後の空白は字数カウントしません。当然分かっていると思いますが、文章内で必要最低限の空白です。そこは大丈夫ですよね。



さいごに

さて、今回はすでに触れている内容をもう少し詳しく説明してみました。今回の内容は、高校で小論文の練習をするときにも役立つ内容です。特に、先生に見てもらう際に、「何も分かってないじゃないか」って思われずに済みます。

 

実際に、小論文以外に、自己推薦文などの添削でもノートやルーズリーフで書いてくる生徒がいます。実際に書く用紙が罫線であったとしても、原稿用紙か記入用紙をコピーして実際に書いた方が良いです。どれくらいの字の大きさで、どれくらいの分量が適切なのか分からないと添削のしようがないからです。

 

原稿用紙は字数をはかるのにも適していますので、ぜひ使ってください。100均でも売っています。ワードが使える場合は、原稿用紙設定をすれば自動で原稿用紙を印刷することができます。パソコンを使って文章を書いて練習したい場合も、原稿用紙設定をして行うといいでしょう。

 

ということで、今回は原稿用紙と字数についてお届けしました。

 

最後までお付き合いありがとうございました。次回またお会いしましょう。

 

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