勉強法 中学生の基本技術とは?




勉強法 中学生の基本技術とは?

 

ひかり
ひかり

先生、高校生の基本技術について話をしたことがありますよね?

majime
マジマナ

はい!ありますね。「勉強法! 高校生の基本技術!」でお話ししました。

ひかり
ひかり

中学生の基本技術ってあるんですか?

majime
マジマナ

そうですね。高校生と同じ部分と違う部分がありますね。

林太郎
林太郎

中学校なんて、なんとなく過ごしていればなんとかなりますよ。

majime
マジマナ

こういう過ごし方をしていて、あとで大変な目に遭うんだよね。中学生で無気力になると、後々、必ず響いてくるんだ。

林太郎
林太郎

確かに、もう響いているかもしれないです。

majime
マジマナ

あとは集中力も中学生の頃から鍛えておいた方が良いね。これは高校生の場合も同じだけどね。

ひかり
ひかり

やる気って確かに中学生の頃に無くす人と、そうでない人の差があるかも。

majime
マジマナ

そのことに関して、今回はお話ししておきましょう。

 

勉強法① 中学生のやる気

中学生になった頃、やる気のある生徒が多かったと思います。今の時代、小学校でやる気を失っている生徒が多くなってきましたが、それでもやはり、中学校に進学すると気が引き締まる思いがしたのでは無いでしょうか?

 

小学校の時とは異なり定期テストがあり、英語の授業も始まりますよね。ワクワク、ドキドキがあったと思います。ところが、中学校の先生で話の面白い人、授業の上手い人に当たれば良いですが、そうではない先生も数多くいます。勉強が分からなくなり、つまらなくなってしまうのです

 

これには先生が忙しくて仕方が無い部分もあれば、学校の先生の努力不足も確かにあります。その話は置いておくとして、とにかく、中学校でやる気を失う生徒が多いのです。

 

つまり、何もしていないとやる気を失いがちです。良い先生に当たれば何もしなくてもやる気をキープできると思いますが、そうでなければ、基本的に自力でやる気をキープしないといけません

 

やる気は、勉強で見つけても良いですし、勉強外で見つけても良いと思います。とにかくやるべきことをやってしまおうと思えることがあればいいのです。

 

でも、「高校受験に合格する」というやる気でいると、高校に入学後にやる気を失ってしまいます。これは絶対に良くありません。私が聞いた話では「高校に行ったら遊べるから、今は受験を頑張ろう!」と言っていた中学校の先生がいたそうです。その話を生徒から聞いたときはひっくり返りそうになりました。

 

私は「大学に行ったら遊べるから、今は受験を頑張ろう」という励まし方はおかしいと思っています。大学は勉強しに行くところです。遊べるからというは言語道断だと思います。それを本気にして、大学を辞めるような事態になったら責任取れるのですか?と思ってしまいます。

 

中学校の時にやる気を持つためには、何か専門を持つことが良いと思います。「国語なら任せておけ」とか言えるようにするんです。「数学なら誰にも負けない」とかもいいですね。そして、そこから他の教科にも応用していって出来るようになるととてもいいでしょう。

 

自力でやる気を維持する方法を身につけておくと、高校に入っても、大学に進んでも役に立ちますので、中学生のうちに練習しておきましょう。

 

林太郎
林太郎

自力でっていうのが案外難しいんだよね。でも、確かにそれができればかなり楽になるかも。

 



勉強法② 中学生の集中力

中学生の集中力も「聞く力」と関わってくるでしょう。小難しく話す先生の内容を聞く力が身につくと、高校に入っても役に立ちますが、中学校の教科書レベルだと読むと分かるところも多いので、どちらかと言うと、問題を解く集中力が欲しいです。

 

基本の学習方法は一緒です。「理解」→「覚える」→「解く」になります。ただし、理解する内容が高校に比べれば非常に優しいものとなっています。高校生は理解力を高める必要がありますが、中学校の場合は、ある程度誰でも出来るでしょう。問題はその後の「覚える」です

 

中学生の学習の基本の一つに「覚える」があります。暗記です。暗記した後に引き出す練習をしていれば完璧です。そのため、覚えて知識の土台を作ることが最優先されます。

 

中学校で習う事項は高校の学習の基本事項になります。高校では上積みになっていくので、中学生の基本的な知識は常識と言えるレベルで覚えておいた方がいいでしょう。日常では使わなくとも、どんな仕事に就くかで必要になるか分からないので、覚えておきましょう。

 

覚えることは単調な作業です。書いて覚える、声に出して覚えるなど、地味な作業です。(見て覚えるは忘れやすいので、あまりおすすめしません)その地味な作業に耐えうる集中力が必要です。覚えることは時間がかかるんです。そして、少し覚えただけですぐに成果が出るとは限りません。ある程度やってみないと成果が分からないのです。

 

この作業に耐えられるかどうかが大きな境目になります。中学生の間にこの作業に耐えうる力を手に入れられると、大きく飛躍し、上位校でも充分に付いていくことができるようになるのです。

 

以上のことを意識して勉強に取り組めると非常に良いでしょう。

 

ひかり
ひかり

確かに暗記は地味な作業ですよね。コツコツやっていけるかどうかが境目になりそうですね。

 



さいごに

今回は中学生の基本技術を書きました。これはとても当たり前のことなのですが、実践していくのが難しいんですね。特にやる気の維持は大変だと思います。将来したいことから逆算して、高校を選んでいれば、そのモチベーションは非常に良いですが、「○○高校に入りたい」だけで、その先が無いと後々辛くなりますので、もう少し先も見られるといいですね。

 

しかし、先を見据えることは難しいです。中学生で知っている社会など小さいものです。そのことを考えれば、自分の可能性を狭めない選択をするといいと思います。勉強系でも良いですし、ファッション系でもいいでしょう。興味のあることができる選択を考えておくのです。

 

そして、集中力です。暗記にしろ、授業にしろ、集中力を発揮できるといいでしょう。高校生と同じでonとoffをしっかりと切り替えられるようにしておきましょう。

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