勉強法は中学と高校で異なる!?高校でつまずかない方法!




勉強法は中学と高校で異なる!?高校でつまずかない方法!

ひかり
ひかり

先生、中学校までは習ったことを覚えるだけで、定期テストの点数が取れていたんですけど、高校に入ったら、思うように点数が取れないんです。

majime
マジマナ

それは当然だろうね。中学と高校では習う内容の難しさが違うからね。

ひかり
ひかり

覚えるだけじゃ駄目なんですか?

majime
マジマナ

そうだね。高校の内容は「理解」が大切になるね。公式として覚えることもあるんだけど、どういう原理になっているのか、理屈を理解しないといけないことが多くなるんだよ。

林太郎
林太郎

基本的な考え方を理解していれば応用できることが増えてきますよね。

majime
マジマナ

おっ、もっともらしいことを言うようになったじゃないか。

林太郎
林太郎

俺だって、勉強してるんですよ!数学っていっぱい公式あるけれど、基本を理解していれば導けるものも多いって聞いたんですよ!

majime
マジマナ

その通り。ただ、スピード重視なら公式を覚えておいた方が楽だけど、問題の質が上がれば、基本事項を理解していないと解けない問題も多くなってくるからね。

ひかり
ひかり

そうなんですね。基本を理解していないといけないんですね。

majime
マジマナ

基本を理解せずに覚えることでクリアできることもあるけれど、学年が上がるにつれて追いつけなくなるんだ。そして、定期テストでは点数がある程度あるけれど、模試を受けたらボロボロってことになるんだよ。

ひかり
ひかり

そうなんですか!?

majime
マジマナ

「真面目だけど出来ない」子が生まれるんだよ。注意されないし、怒られもしないからそのままやり過ごしてしまって、取り返しが付かなくなるんだよね。こういう子は、指定校推薦が取れるといいんだけど、そこまで良くなければ、進路に迷うことになりやすいんだ。

林太郎
林太郎

学校の定期テストが出来ることが、そのまま実力もあるってことにならないんですよね。

majime
マジマナ

その通り。で、今回は中学と高校で異なる勉強法の話をしよう。

中学生の勉強で多いのは・・・

中学生の勉強法でも触れたことがあるので読んだことがあるかもしれません。(「勉強法! 中学生の基本技術とは」)前回は「集中力」ということに焦点を当てました。中学生の学習においては、「覚える」→「解く」の経験値が多いほど有利でしたので、問題を解く集中力がキーになっていました。

このことから、中学生の勉強法で多いのは、基本的なことを理解してもしなくとも、必要なことを覚えて使う練習をすれば解決するというものです。なので、教える側も本人も問題が解けてしまえば、基本を理解しているのかいないのか分からなくなるのです。

基本的なことを理解することが出来ていた人は、高校に入ってもつまずきません。そのままうまくやっていけるでしょう。ところが、基本的なことを理解していなかった場合、あとあと大変なことになってしまいます。

今回の記事で問題となるのは、中学校ではある程度出来ていたが、基本的なことを理解せずに、暗記と問題演習の量でクリアしてしまった場合の人を対象とします。

ひかり
ひかり

まさしく私のことを言われているような気がします。基本的なことを理解せずに、そのまま覚えるようにしていた気がします。



高校生に求められる勉強法は?

これまで高校生の勉強にとって必要なことを書いてきました。まずは、「集中力(聞く力)」「暗記力」を述べました。(「勉強法! 高校生の基本技術!」)次に「予習復習」と「勉強時間」についてお伝えしました。(「勉強法 高校生のあるべき姿」)これらのことに加えて、「基本的な理解」を取り入れてください。

高校の授業をクリアする方法として、これまでお話ししてきましたが、これらは学校の授業をクリアするための方法です。定期テストの点数を高めることが目的でした。しかし、「進学」を選択する場合、大学受験をすることになります。

大学受験には色々受け方がありますが、一般的には入学試験を受けて突破することになります。高校受験と同じように試験があります。試験一発勝負の場合は、内申点(通知表の成績)は関係ありません。本番の点数だけで決まるのです。

ということは、高校生の勉強法では、試験の本番で得点できる力が必要になるということです。

本番で得点できる力は、「理解」+「知識」+「経験」で構成されます。基本的には「知識」が大きなウェイトを占めています。知識を使って経験を積むという形は、中学生の学習と同じですが、そこには「本質を理解」することが大切になります。

本質を理解しないと、知識を使うパターンを全通り入れないと点数に繋がりません。やったことない問題には対応できないわけです。大学入試の問題は似たり寄ったりの問題も出てくるので、ある程度は対応できるかもしれません。しかし、必ずといって良いほど、上位の大学になればなるほど、本質を理解していないと解けない問題が出てきます

さらに、進学を希望すると、模試を受けることになります。高校からは全国模試です。都道府県単位ではありません。大学は全国から受けることが出来るので、ライバルがたくさんいます。そのため、自分の順位、勉強の進み具合を見るために、模試を受けます。

模試は学校の授業とは関係なく出題されます。一応、1、2年の間は学習の進度を考慮した出題範囲となり、3年からは本番を意識した問題構成になっていきます。理解をしない勉強をしていると、この模試で極端に成績が悪くなります。

つまり、あなたが基本を理解している、本質を理解しているのであれば、模試の成績と定期テストの成績差がそれほどなくなります。理解していない場合は、極端に悪くなってしまいます。

当然逆のパターンもあります。物事の本質を理解することは出来ていても、覚えることを覚えていないために、定期テストでは点数が取れなくても、模試では成績が良いパターンです。こちらのパターンは勉強しさえすればかなり上位に食い込めますが、それほど勉強しなくても、通っている学校の中間層くらいの進学先は勝ち取れてしまうのです。

本質を理解しない勉強をしていては、どれだけ頑張っても、本質を理解して授業に取り組む人には勝てないのです。頑張っても報われないと言われますが、時間を掛けただけで方法を間違えているので当然です。

富士山を登るために、登山道を歩く(本質を理解している)のと、行くための準備のために登山の本を買いあさって読んでいる人だと、どちらが先に山頂に着くかというと、登り始めた人ですよね。本質を理解しないということは、スタートを切っていないのと同じなのです

林太郎
林太郎

本質を理解しているタイプは勉強していないように見えても、吸収力が高まっているってことですね。見える勉強時間だけで決まるわけじゃないってことがよく分かります。



さいごに

さて、今回は中学生の時の勉強方法をひきずって高校で失敗してしまう例を挙げました。学校の先生は、一途に勉強している子が大好きです。だから、定期テストの点数が高くて、コツコツ頑張っている子を評価します。一方、授業の態度が悪かったり、そっぽを向いたりするような生徒を嫌います。

模試を受けさせると結果がはっきりします。一途に勉強していても出来ない子が出てきます。先生は「どうしてだろうね、今回はたまたまじゃない?」というようなことを言って慰めます。私はこれを無責任だと思っています。原因を追及して改善しないと、模試のたびに苦しむことになり、受験期に大苦戦します。

一方態度の悪い生徒が、良い成績を取ると、「あいつ生意気なくせに」とやっかみます。「たまたまだろう」と認めません。

私はそういう教師が多いなと思います。平常点の付け方もそうです。数値できっちりと計算せずに「お気に入り点」をつけている人がいます。ある程度熟練の教師に多いのが気になるところです。

学校の成績が良いのに、実力が無い状態の人は、学校の先生に気に入られる方法は満点でしょう。ところが、基本を理解していないのです。そのことに気づいて改善しない限りは、本番で結果を残せなくなってしまいますので、基本的なことを改善していきましょう。

よかったフォローお願いします!

小論文とは?

小論文とは何か?作文との違いは何か?
どういう場面で使われるのかを説明します!